日 時: 7月5日(日)14:00~17:00(受付13:30)
会 場: 東京学芸大学附属竹早小学校(ランチルーム)
住 所: 〒112-0002 東京都文京区小石川4-2-1
(東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅より徒歩 10 分)
(東京メトロ丸の内線 後楽園駅より徒歩 10 分)
テーマ: 「子どもが“世界”をつくるとき 子どもが“日常”(世界)をとらえ直すとき~子どものユーモアを基盤として~」
講 師:北澤 俊之(元東洋大学教授)
予定表:
14:00~14:10 研究部提案
14:10~15:30 ご講演(北澤俊之先生)
15:30~15:50 質疑応答
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 トークセッション(予定)
16:50~17:00 総括・閉会の挨拶
参加費:無料(会員以外は参加費として 500 円)
お申込み:https://351ki-7gatuken.peatix.com/
内 容:
「子どもが“世界”をつくるとき 子どもが“日常”(世界)をとらえ直すとき〜子どものユーモアを基盤として〜」
造形教育センター7月月例研究会では、元東洋大学教授の北澤俊之先生を講師にお招きし、「子どもが“日常”(世界)をとらえ直すとき」をテーマにご講演いただきます。
子どもたちは、日々の生活の中で出会うモノやコトを、大人とは少し異なるまなざしで受け止めています。何気ないものをおもしろがったり、見慣れたものに別の意味を見いだしたり、ときに思いがけない組み合わせによって新たな世界を立ち上げたりします。そうした子どもの姿には、日常をそのまま受け取るのではなく、自分なりに感じ直し、意味づけ直していく営みがあるように思われます。
北澤先生は、子どもの造形活動における「日常のとらえ直し」や「ユーモア」に着目され、子どもが世界を新鮮に見つめ直すことの意味を探究されてきました。そこには、単におもしろい表現を生み出すということにとどまらず、子どもが身の回りの世界との関係をつくり変え、自分なりの見方や感じ方を立ち上げていく造形の本質が含まれているのではないでしょうか。
今期の研究主題である「子どもが“世界”をつくるとき」と重ねて考えるならば、子どもが“世界”をつくるとは、特別な何かを新しく生み出すことだけではなく、すでにそこにある日常を別の角度から見つめ直し、意味を更新していくことでもあると捉えられます。子どものユーモアは、そのとらえ直しを支える大切な感覚であり、世界との関係をひらく力でもあるのかもしれません。
本研究会では、北澤先生のお話を通して、子どもが日常をどのように見つめ、ずらし、意味づけ直しているのかを考えていきます。そして、私たちが日々の造形活動の中で、子どもの小さな違和感やおもしろがり、見立てや発想をどのように受け止め、支えていくことができるのかを、参加者の皆さまとともに探っていきたいと思います。
子どもの具体的な姿に立ち返りながら、「日常をとらえ直す」ことの教育的意味、そしてユーモアを基盤とした造形教育の可能性について考える時間となれば幸いです。


