役員挨拶

○研究部

次長
成城学園初等学校
秋山 朋也

 今期も研究部に所属する秋山と申します。私事で恐縮ですが6歳の息子がいまして,誰に似たのか,いつもふざけてばかりでお母さんに叱られる毎日を過ごしています。一日の大半を「ふざける」で過ごしている息子が,真剣になるのが何か作っている時です。独り言をぶつぶつ言いながら,作っている様子は,頭だけでなく体全体で考えているように見えました。あらためて,「つくりだす」の魅力と不思議を感じました。皆さんとともに体全体で考えていきたいと思います。


次長

白百合女子大学
椎橋 げんき

アーティストステイトメント「0距離から社会の情勢までに、問いかけてみる」日常に自らの問いとその答えを込めた作品展開をその時最良と感じる表現手段でこそこそ展開していましたが、社会から問いかけられていることに今更ながら気付かされました。縦横奥行きの振り幅ある個性的なセンターの先生方と、こられの問に向き合っていきたいと思います。


十文字学園女子大学 
名達 英詔

 私たちの生活の中では,その組み合わせは意味をなさないでしょう,といった物事が同時に在ることは常かと思いますが,私たちは,そうした状況の中で自らの求めに応じた取捨選択をすることでいろいろ見えなくしているかもしれません。一見関わりのない物事や偶然の出会いに何があるのか。研究部メンバーとして引き続き努めさせていただく中で,そうした視点をも大切にできればと思います。



〇事務局

事務局長
東京都立世田谷総合高等学校
吉田 浩

今期も事務局長をやらせていただきます吉田です。前期はコロナ対応でいろいろ大変でしたが,桐山委員長,守屋研究部長の新体制で今期も頑張っていきたいと思います。すでに新しい企画も立ち上がって今期も楽しくなりそうです。オンライン会議は続けていきたいと思いますので,ご遠方からのご参加もお待ちしております。会員や役員の輪も新たに広がりつつありますので,そちらもご参加いただけますようよろしくお願いいたします。


次長
お茶の水女子大学附属中学校
桐山 瞭子

 前期のセンターでは,研究部の一人として子どもたちの『問い』が生まれる時,『問い』が生まれる場について向き合ってきました。目の前の子どもたちの中に生まれゆく問いについて,センターの研究を通して考えるうちに,まず教師である自分が問いを持つことや,自分自身に生まれた問いに真摯に向き合うことの大切さを強く感じるようになっていきました。これは,研究会でお話しくださった講師の皆様の子どもたちを思う熱い気持ちから生まれた実践,そして,何度も重ねた役員メンバーでのミーティングの中で得ることのできた思いです。子どもたちと共に過ごす日々は目まぐるしいほどに充実していますが,センターの研究を通して子どもたちを見つめることで,教師としてできることをより深めながら関わり合えることに繋がると思っています。今期は事務局でお世話になります。再び皆様と対面やオンライン共に様々な形で研究をご一緒できますことを楽しみにしております。


〇事業部

事業部長          
成城学園初等学校 
橋本 正裕

 331期事業部長(2期目1年目)を努めます,橋本正裕と申します。よろしくお願いします。さて32期ではコロナ禍により,事業部は急遽オンライン研究会の対応に迫られました。なんとか文明の利器を使い,走り続けることが出来ました。その時の心境を思い返すと,どうにかして自分の想い描くものを実現させたい!という子どもの時の純粋な心の動きと同じでありました。そのときに使えるものを使って,いびつではありましたが,なんとか研究会の体をつくることができたときは,子どものときの想い描く物ができた瞬間のそれでした。子どもたちが向かう世界は常に変化し,セオリーが通用せず,わかりにくく,たゆたっている,今までとは全く違う世界です。そのときあるもので世界と通じ合う手段の造形という武器でもってして,その世界を切り開いていってほしいと思います。


江戸川区立平井西小学校
金田一 康

造形教育センターの役員になって,8年目のシーズンとなりました。なりゆきで入ったばかりの頃は,何だかよく分からず。その後,ワクワクとモヤモヤを繰り返しながらも,何となく造形教育のアウトラインと為すべきことが少しずつ見えてきた感じです。あと十数年,知力・体力を磨きながら,いろいろなことを吸収し,まだまだ新しいことに挑戦し続けたいと思います。まずはここからの2年間,よろしくお願いします。

川崎市立渡田中学校
湯瀬 明意

 今年度から役員を勤めさせていただきます、湯瀬 明意(ゆぜ てるおき)です。川崎市立中学校で13年間ほど美術科教諭として勤めております。出身は、秋田県です。就職を期に川崎市に参りました。、私にとって新たな土地で生きていくことは、冒険であり学びの連続です。
これから造形教育センターの役員を務めさせて頂くことになり、「新たな冒険と学びが始まったのだな」と実感しております。まだまだ日も浅く、諸先輩方にご迷惑をお掛けする場面もあるかと思いますが、ご指導の程どうぞ宜しくお願い致します。

川崎市立川崎総合科学高等学校 デザイン科
野田 洋和

 今期より造形教育センターの役員を、努めさせていただきます。        
 以前からセンターの活動は、夏の研究大会など飛び石で参加させて頂いては居たのですが、コロナ禍になる直前より縁あって、レギュラー参加させて頂きました。
 センターの活動に参加させて頂いた理由は、研究だけに留まらない運動体(活動体)そのものであること。コロナ禍における活動を通して、身をもって体験させて頂きました。
 歴史あるセンターでは、造形教育の本質を大切にしつつも、常に動きが起こっています。それはストリームのように、先人の叡智の上での動きだと思います。だからこそ、意味が価値化していくんだろうなと思いました。意味のある流れがあるからこそ、時代の移ろいごとに再定義や再解釈が必要不可欠であり、そこから生まれる新機軸がセンターの魅力ある動きの源泉になっているのかなぁと思いました。  
 とにもかくにも、内側からも勉強させて頂き、センターの活動に尽力していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

〇情報部

情報部長 国際交流部 部長
中央大学附属中学校高校
大橋 里沙子

 今期も情報部長を務めさせていただきます,中央大学附属中学校高校の大橋里沙子です。どうぞよろしくお願いいたします。ここ数年で世界は一変しまし,改めて情報の発信,共有の大切を実感しました。良い変化は受け止め,進化させ,よりたくさんの方に届くような形で研究会を発信していきたいです。センターは私にとってかけがえのない大切な時間です。楽しい!と感じて自然に身体が動き出すような造形活動を目指して頑張りたいです。今期もどうぞよろしくお願いいたします。

江戸川区立平井小学校 
藤澤 優人

 情報部の藤澤です。前期に引き続き,センターの魅力をよりよく発信できるよう,尽力します。私生活では昨年末に子どもが産まれ,父となりました。親という新しい視点を得て,「造形」「教育」というものの見方がどうのように変わっていくのかを面白がれると面白いなと思っています。よろしくお願いします。