造形教育センターも若い会員や役員が増えてきました。５月の月例研究会は、そんな若い仲間を応援しようと、お勧めのヒット題材や日々 の授業で大切にしていることなど、「とっておき」を持ち寄って教育談義に花を咲かせることになりました。午後、２時過ぎから会場の竹早中学校には、名誉役 員の先生方を始め役員、会員、一般参加の学生など次々集まってきました。
　「とっておき」を紹介して下さったのは１４名、大切にしているオリジナルの実践や最近の実践報告などが次々と紹介されました。レポートもプリントだけで なく、実際の作品や写真、中にはビデオでの授業風景、アニメーションなども飛び出し、会は大いに盛り上がりました。若い先生方の研究熱心な実践報告に対す るベテランの先生方の率直な意見、「造形あそび」への懸念等々、造形教育センターらしい年齢や立場などの垣根を越えた充実した時間となりました。
　初めて参加した教職を目指す美術大学の若い人たちからも「参加して良かった、いろいろな実践を見せて頂いたり現場の先生方の生の声を聞くことができた。」といった声が聞かれました。

　発表された先生方、貴重な資料ありがとうございました。