6月月例研究会

◆平成21年6月20日(土) 午後3時~5時 
◆お茶の水女子大学附属中学校 美術室

木のたまごをとスケッチブックをきっかけに「 不自由な中だからこそ想像力を引き出し生み出す豊かな感覚を子どもたちの中に残したい」という思いをこめた実践の発表をされた岡本薫先生。「鑑賞とはコ ミュニケーション」であるという発想から鑑賞教育の実践を発表された吉田直幸先生。「パフォーマンス」という視点から「つくる」「かんがえる」図画工作の 実践を発表された鈴木光男先生。参加者それぞれが発表された実践と、自分の考えを照らし合わせ、造形教育のありかたや、取り組み方を深めることが出来た研 究会になりました。多くの参加者で盛り上がった月例研究会でした。

◆発表内容 
1.「ものとのかかわり木のたまごの実践
   岡本薫先生(横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校)
2.「鑑賞授業 中学校におけるある鑑賞授業の事例 知的ゲームとしての考える鑑賞授業の試み」
   吉田直幸先生(八王子市立みなみ野中学校)
3.「パフォーマンスが私にもたらしたもの」
   鈴木光男先生(東京未来大学こども心理学部准教授)