12月月例研究会

◆平成22年12月12日(日) 午後3時~5時 
◆茗渓会館

 

講師 内田伸子先生  お茶の水女子大学大学院教授・元同大学副学長
演題 『子どものアートと創造性~手を使い頭を使って創造的想像力を育む~』
平成22年最後の月例研究会は、お茶の水女子大学大学院教授・元同大学副学長であります内田伸子先生をお招きし、『子どものアートと創造性~手を使い頭を使って創造的想像力を育む~』という演題でお話を頂きました。
想像は創造の泉、子どものウソは「嘘」か?、想像力とは?、子どもの目線VS大人の目線、想像力を育てるといった項目で、先生の実践、膨大な検証結果を紹介されながら、お話をされました。
子どもは、芸術家の卵。子どもは、日々の生活、遊びを通じて世界づくり、地図づくりをしている。大人が出来るのは、できるだけ豊かな環境を用意すること。 本物の芸術に触れる機会を用意すること。とお話しされました。参加者一同,造形教育の可能性と必然性を再確認する講演会でした。

また、発表の詳細は次号のセンターニュースに掲載致します。


月例研究会の後には忘年会が行われました。
美味しいドリンクや料理を片手に、皆でざっくばらんに語り合える時間となりました。毎年恒例のセンターオークションも、たくさんのご協力を頂き、盛り上がりを見せました。
造形教育センターの益々の発展を祈りながら、大盛況のうちに会を終えました。