6月月例研究会

◆平成23年6月25日(土) 午後3時~5時30分 
◆鶴見大学 一号館 309

6月月例研究会 15:00~17:30
日時 平成23年6月25日(土) 受付14:45より

1 研究部より「夏の研究大会について」
2 実践発表
 森坂 実紀人先生 (群馬大学教育学部附属小学校)
 『 学び合いを通して,つきぬける子ども
 -図画工作科における思考力・判断力・表現力などを育む,学び合い活動から-』
 郡司 明子先生 (群馬大学)
 『気づきと対話のアート教育-お茶小での実践をふり返って-』

6月の月例研究会は、夏の研究大会会場である鶴見大学で行われました。
研究会では森坂実紀人先生(群馬大学教育学部附属小学校)と郡司明子先生(群馬大学)にこれまでの 実践を中心にお二人の造形教育に対する向き合い方が見られた発表になりました。
森坂実紀人先生は、対話を通して学び合う表現活動と創造的活動を取り入れた鑑賞活動の実践例から、教具や材料、用具といったものや空間雰囲気を駆使し、学 び合いを通して、つきぬける子ども像についてお話しされました。子どもの活動を紹介する映像から、子どもたちの生き生きと造形活動に取り組む様子が伝わっ てきました。
後半は郡司明子先生のこれまで12年間つとめられたお茶の水女子大学附属小学校の実践を中心にお話しされました。身体表現をはじめ、様々な実践発表とこれ からの課題を語っていただきました.そんな中、これまでの実践は出会ったやわらかな同僚、実践を理解してくれる研究者、アーティストや研究会といったネッ トワークの結び目によって創り出されたというお話が印象的でした。