○研究部

椎橋げんき
白百合女子大学
歴史ある研究会が参加者集めに苦戦する中,特に若手の集まりにくさが話題になり,「休みと自費で学ぶ文化が薄れた」とよく聞きます。そんななか,インスタで発信を続けている知人が主催する研究会に会場を提供したところ,その一人の呼びかけで,20〜30代の現場保育者が100名近く集まりました。参加費も4〜5000円(募集時期と人数で変動),安くはないです。彼が招聘した講師陣は無名ながら,話の切れ味は鋭く,空間には学びへの熱量が満ちていました。
面白さへの嗅覚,もっと上げていきたいです。立派な看板や権威のもとで交わされる代謝の止まった思考にはもう期待していません。何が語られ,どう擦れあい,どこまで削り出されるかからセンターの場の強度を上げてきたいです。

桐山瞭子
お茶の水大学付属中学校
今期,研究部員としてお世話になります。久々のセンター役員という立場に緊張しているところです。中学校に赴任して10年以上が経ちました。心身が大きな変化を遂げ,揺れ動く思春期に子供たちが受ける影響は,個々の人生を左右する程に大きなものがあると年々強く感じ,社会に放たれた卒業生たちの姿からも実感しています。この現場にいるからこそできることを実現させていきながらも,センターの場では研究部長が掲げるテーマのもと,特にデザインの分野の見方を通して研究的視点を深めていきたいと考えています。そのことが,未来を歩みゆく子供たちの姿に還元できるかもしれないと信じて,今ある当たり前にメスを入れていきたいと思います。

名達英詔
十文字学園女子大学
造形教育センターは70周年を迎えました。それは戦後の造形教育のあり方を問い,切り拓き続けた歴史とも言えるでしょう。そして,そこには常に人はいかに生きられるのかという,より根本的な問いがあったのではないかと思われます。この問いにどのような答えがあるのか・・・それは人と造形が織りなす成長に関わる終わりのない問いなのかもしれません。であればこそ,センターが活動することにも必然があるのではないか。杉坂委員長のもと,351期が始まるにあたり名達も研究部の一員として場をいただきました。感謝しつつ,仲間とともにこれからの展開に踏み出そうと思います。

海沼 恭史
立正大学
このたび研究部として参加させていただくことになりました,立正大学非常勤講師の海沼恭史と申します。よろしくお願いいたします。私は,前職は幼稚園教諭をしておりました。幼児との生活は,遊びと学びが渾然一体となっていますが,その中で造形の視点から子ども達の育ちを研究しています。橋本研究部長が掲げた「子どもが“世界”をつくるとき」というテーマは,幼児の育ちにおいても立ち現れてきます。今後,研究部として,どのようなことが明かにできるのか,愉しみです。皆様からのご指導をいただきながら,精一杯努めたいと思います。
〇事務局
事務局長

丸山 圭子
川崎市立中野島中学校
この度,342期に引き続き,役員を仰せつかりました。70周年を機にセンターの歴史を学び,センターの創設期に岡本太郎が会員であったことやセンターの研究会が生田緑地でも行われたことなどを知ることができました。また,自分の今までの実践を振り返りながら,岡本太郎をはじめ,藍染め,自然の木々や鳥などの生き物とのつながりがベースにあることにも改めて気づきました。自分の身近にあった宝物。それに気づくまで,とても時間がかかりました。自分が残りの人生で何をやりたいのか。常に問い続けながら進んでいきたいと考えます。センターには幅広い分野で活躍している会員の皆様や役員の仲間がいます。川崎と東京を行き来しながら造形教育という共通のテーマをもって活動させていただけることに感謝の気持ちをもって事務局の仕事や研究に取り組んでまいりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

次長
𠮷田 浩
東京都立秋留台高等学校
今年から事務局長から平の事務局担当になった吉田です。事務はとても苦手で事務局長の重責はとてもプレッシャーでした。
これからはだいぶ気持ちが楽になり,様々な雑務中心に頑張っていこうと思っています。また,事務局長の仕事の会計管理やpeatixの運用,G-Mail管理など順次引き継いでいきたいと思っています。
僕の方は月例研のご案内や会費納入のお願い,研究会当日の芳名帳制作やその他印刷物の準備などこまごましたことがたくさんなりますので,事務局長の丸山先生には一番重要な会計管理中心に専念していただけるようにサポートしていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
〇事業部

事業部長
秋山 朋也
成城学園初等学校
今期より事業部長を拝命いたしました,成城学園初等学校の秋山と申します。
前期には70周年記念誌の作成に携わるなかで,センターの歩みをあらためてたどり,記録を残すことの意義と力を実感いたしました。
事業部では主に「センターニュース」を担当いたします。日々の実践や研究の成果,そしてセンターに蓄積されてきた知見を,必要な方に届く形で丁寧にまとめ,これから造形教育を学び,研究していこうとする皆さまの背中をそっと押せる資料となるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

橋詰 歩武
東京学芸大学教職大学院
今期より,事業部として参加させていただくことになりました。東京学芸大学教職大学院 橋詰歩武と申します。よろしくお願いいたします。
私は学部時代,技術分野を専攻し,3Dプリンターやレーザー加工機を用いたものづくりに取り組んできました。大学院では,より手仕事を重視した工芸作品の制作を通して,「つくる」ことの本質を深めていきたいと考えています。 今回,造形教育センターでは,技術的な視点と造形的な視点の両面から学びを広げ,皆様との関わりを通して造形教育の新たな可能性を探っていきたいと思います。どうぞ,よろしくお願いいたします。
○情報部

大橋 里沙子 情報局長 国際交流部
中央大学附属中学校高校
今期情報局長を努めさせていただきます。中央大学附属中学校高校の大橋里沙子です。現場に出て10年経ちました。この数年で世界は大きく変わったように感じます。テクノロジーは大きく進化し,大人だけではなく,子どもたちもタブレットを持ち,自在に使っています。教育現場や芸術の発信の仕方も変わってきました。大人もただ身を粉にして働くのではなく,自分のために自分のより良い働き方や暮らしに目を向けることが出来る時代が来ています。充実した時間がまた新しい発見に繋がるのではないでしょうか。
情報を分かりやすく発信し,共有出来るような情報部にしていきたいです。センターは私にとってかけがえのない大切な時間です。楽しい!!!と感じて自然に身体が動き出すような造形活動を目指して頑張りたいです。今期もどうぞよろしくお願いいたします。

三浦 真由子
袋井市立袋井中学校
袋井市立袋井中学校の三浦真由子です。歴史ある造形教育センターでの活動に初めて携わる機会をいただき,緊張しながらも大きな喜びを感じております。現場での実践を活かしつつ,こちらでの活動を通じてさらに視野を広げていきたいと考えております。不慣れなこともございますが,皆様と力を合わせて精一杯取り組んで参ります。よろしくお願い申し上げます。
