造形教育センターは、子どもたちの造形能力の育成を目的に, 造形教育に携わる多様な実践者や研究者が集まっています。色彩教育、構成教育、デザイン教育、工作・工芸教育、そして造形遊びなどについて研究活動の深化・発展を目指して、その造形教育の輪を 広げていこうとしています。
* 最新情報 *
⛄ 12月例研究会のご案内 ⛄
日 時 令和2年12月19日(土) 13:30開始(接続13:00~)
テーマ 『造形教育の今日的意義~バウハウスから構成教育、そしてデザイン教育へ~』
講 師 山田一美先生 (東京学芸大学教授) 小林貴史先生 (東京造形大学教授)
内 容
創立100周年を迎えたバウハウスに関連する展覧会やイベントが昨年から今年にかけて全国で開催されました。特に全国を巡回し、今年の夏には東京ステーションギャラリーでも開催された「きたれ、バウハウス」展は、バウハウスで行われていた教育を包括的に紹介する興味深い内容でした。
そこで12月研究会では、バウハウスの教育理念を受け継いで設立した造形教育センターの原点を振り返りながら、バウハウスの教育理念から日本の造形美術教育が受容したもの、そしてデザイン教育への繋がりの中から、「造形教育の今日的意義」について研究を深めていきたいと考えています。
12月、月例研究会は十文字学園女子大学を会場にオンラインとの併用による開催を予定しております。
12月の月例研究会につきましては、十文字学園女子大学を会場としてお借りして、オンラインとの併用による研究会を予定しております。(今後の感染状況によっては変更となる可能性がございます。)感染予防を徹底しながら、研究会を開催したいと考えております。ご理解くださいますようお願い申し上げます。
なお、12月、月例研究会に参加ご希望の皆様におかれましては、会場参加へのご案内、およびオンラインの接続方法やID、パスワード等の設定につきまして、こちらからご連絡させていただきますので、下記のメールアドレスに、12月18日(金)までに氏名、所属、会場参加希望の有無をご記入の上、参加申し込みくださいますようお願い申し上げます。(PDFファイルを受け取ることができるメールアドレスで送信願います。)なお、研究会前日にこちらから申し込み確認のためのメールを送付いたします。申し込みされた方で、返信が届かない方につきましては、申し訳ございませんが、下記アドレスまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
申し込み zoukeikyouiku164@gmail.com
※ 研修会後、夕方(16:30~)よりオンラインによる懇親会を予定しております。
お飲み物をご準備の上、ご参加ください。議論の延長を行います。
※ 会員以外の方でもセンターのHPより申し込みいただけます。是非お誘いください。
🍉 第 65 回造形教育センター夏の研究大会に参加された皆様へ 🌞
コロナが猛威を振るったこの夏は、マスクの着用や換気などで例年以上に暑 さが身にしみるものでしたが、皆さまにおかれましてはますますご清栄のこと とお喜び申し上げます。
また、この度は造形教育センター第 65 回夏の研究大会にご参加いただきまし て誠にありがとうございました。
「造形教育の今日的意義」をテーマに掲げて研究を推進してきました私たち 造形教育センター321 期の活動も夏の研究大会で1年を迎えました。
これまで私たちは「多様な子どもの、多様で自由な学びのあり様を保障しつつ、私たちの公共性に基づく造形教育はいかなる理論と実践によって可能となるのか」という基本的で原理的な問題について問うてきました。
この夏の研究大会では 70 名を越える参加者(延べ人数)の皆様と共に、この ような原理的な問題に向かい合うことができましたことに感謝する次第です。
また、ご講演とご発表をいただきました、榑沼範久先生(横浜国立大学教 授)とカブさん(「深沢アート研究所/緑化推進室」代表)には、お忙しい時間 の中で私たち造形教育センターのためにご尽力いただきました。この場を借り てお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
お二人のお話の中から私たちは、造形と教育の「間」に着目しながら、「造 形教育の今日的意義」について問うことができました。「未知なるものとのコ ミュニケーション」や「植物とコミュニケートする」というお二人の言葉から 「探究者」としてのあり方について深く考える機会となりました。
夏の研究大会を通して熟考した「造形教育の今日的意義」を基に、私たち造形 教育センターは新たに 322 期の研究に進んでいく所存です。今後も皆様の積極 的なご参会をお待ちしております。引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
*夏の研究大会に参加された会員以外の方で、まだ参加費(1000 円)を納入されていない方につ きましては、参加費の納入をよろしくお願いいたします。
造形教育センター 委員長 岡照幸 研究部長 杉坂洋嗣
🔵 夏の研究大会(二日目) チャットでの発言についてのお詫び
🍉第65回 造形教育センター 夏の研究大会🌞



「 造形教育の今日的意義 」
◇ 会 期 2020年 8月8日(土)・9日(日)
◇ 参加費 会員無料,一般参加1000円
321期の造形教育センターは、前期の創造性研究を引き継ぐ形で「造形教育の今日的意義」をテーマに掲げ、昨年12月より研究を推進してきました。本年2月末からのコロナ禍により、4月の月例研究会は中止とせざるを得ませんでしたが、今期より新たにデザインを一新しましたホームページにて、私たちの「今」をコラムとして発信してきました。また、5月の月例研究会からはオンラインによる月例研究会に切り替え、多くの皆様の叱咤激励と共に、立ち止まらないセンターとして研究を進めることができました。ここに夏の研究大会をご案内させていただけるのも、多くの皆様のご支援とご協力によるものです。この場をかりてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。
さて、「造形教育の今日的意義」に迫るために私たちは「CENTER2020」ヴィジョンを研究の視点として掲げこれまで研究を進めてきました。子どもの自由な在り様(学び)をどのように保障し、価値づけていくことができるのか、そして、そのような学びを保障するために造形・美術という枠組みや制度の在り方について考えなければいけないこと。そしてセンターとして発信しなければならないこと。これまでの月例研究会で多くのご意見をいただきながら、それぞれの視点について考えを深めることができました。
1年目の研究をまとめる夏の研究大会では、これまでの研究を振り返りながら総括すると共に、新たな課題を明確にすることで、「造形教育の今日的意義」に迫りたいと考えております。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
🍉 夏の研究大会はオンラインによる開催を予定しております
夏の研究大会につきましては,コロナ禍の現状を鑑みて,ZOOMによるオンライン開催とさせていただきます。参加ご希望の皆様におかれましては,オンラインの接続方法やID,パスワード等の設定につきまして,こちらからご連絡させていただきますので,下記のメールアドレスに,8月6日(木)までに氏名,所属をご記入の上,参加申し込みくださいますようお願い申し上げます。(PDFファイルを受け取れることができるメールアドレスで送信願います。)なお,開催1週間前までに申し込みされた方につきましては,8月2日(日)に,こちらから申し込み確認のためのメールを送付いたします。申し込みされた方で,返信が届かない方につきましては,申し訳ございませんが,下記アドレスまでご連絡ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
参加費納入につきましては,お申し込みいただきました方に,改めてご連絡差し上げます。
- お申し込み・お問い合わせ先 zoukeikyouiku164@gmail.com
* お問い合わせは,造形教育センター事務局長 吉田浩宛に上記のメールでお願いします。
(定員は300名となります。定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。)
【第65回 造形教育センター夏の研究大会】
◇内 容
第1日目 8月8日(土)
9:30 会員受付(接続開始)
10:00 会員総会
11:00 一般受付(接続開始)
11:30 開会挨拶・基調提案
12:00 昼食
12:30 賛助会員CM
13:30 講演 「造形教育の未来的意義~明後日/
一昨日の教育実践の視座から」
講師:榑沼範久(横浜国立大学 教授)
14:40 対談
榑沼範久(横浜国立大学 教授)
石賀直之(東京造形大学 教授)
大泉義一(早稲田大学 教授)
他(センター役員)
15:30 グループトーク
16:40 情報交換会・実践報告(ブレイクアウトルーム)
17:30 懇親会・フリートーク
第2日目 8月9日(日)
9:30 受付(接続開始)
10:00 国際交流トークセッション
「JICA海外協力隊として滞在したジャマイカでの
植物とアートの活動と現地で感じたこと」
カブ/アーティスト・植物家(プランツマン)
(アートユニット「深沢アート研究所/緑化研究室」代表
コーディネーター:山田猛(東京造形大学 教授)
11:45 座談会(グループトーク)
12:30 リフレクション
12:40 閉会挨拶
12:45 閉会
*内容は現時点のものです。変更になることもございます。ご了承願います。
☔6月研究会御礼
6月 月例研究会に参加された皆様へ
コロナ禍の中ではございますが、学校が再開され、多忙を極める中、この度は造形教育センター6月研究会にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
コロナ禍により顕在化した、学校や教育(造形教育)における多様性と保障の問題は、「造形教育とは何か」「造形教育で学ぶ目的や意義は何か」そして、「造形教育で子どもたちに保障すべきことは何なのか」という、まさしく「造形教育の今日的意義」を問う根本的な地平に私たちを引き摺り出します。6月研究会では、そんなラディカルな問題に皆様と共に向き合うことができたことに感謝する次第です。
また、当日は50名を超える参加者の皆様よりチャットを通して様々なご意見をいただきました。オンラインならではの研究会の在り方につきましても考えを深めることができました。重ねてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
皆様からいただきましたご意見が、これからの私たち造形教育センターの研究の推進力となります。センターではこのような現場の声を大切にすると共に、学際的な視点を重ね合わせながら、理論と実践に基づいた研究を今後も深めて参ります。
最後に、6月研究会でご講演いただきました群馬大学名誉教授の新井哲夫先生には、2月より、本研究会の開催に向けて、多大なるとご理解とご協力をいただきました。コロナ禍により何度も講演会を延期せざるを得ない中、新井先生におかれましては、その都度、私たち造形教育センターのためにご都合を合わせていただきました。先生の鋭く、冷静なまなざしを通して私たちは造形・美術教育の根本的な、そして原理的な問題に向き合うことができました。この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
本研究会を通して明らかにした課題を基に、私たち造形教育センターは今後も「造形教育の今日的意義」について研究を深めていく所存です。皆様の積極的なご参会をお待ちしております。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
👉 5月研究会 報告

3月初旬…突然の休校決定以来、学校から子どもたちの姿が消えました。我々造形教育センターの4月月研も中止を余儀なくされました。誰もいなくなった教室で途方にくれる時間を過ごしました。
それでも我々は子どもたちのために立ち止まるわけにはいきません。「造形教育の今日的意義」を研究テーマとして掲げているのならば、「今」というこのときに対してなんらかの発信をしていきたい…これが素直な想いです。大きな提言はできないかもしれませんが、センターの役員一人ひとりが今考え、悩み、もがきながら子どもたちに向かう姿を、自分らしいやり方でこのホームページから発信していきたいと考えています。
*NEW 情報を更新しました 5/24↑🎨
江戸川区立平井西小学校 金田一 康 『 宇宙人とUFO (図工)』
↑ 造形教育に必要な情報をシェアしています。更新4/29
☆FaceBook グループ「国際・協力・美術・教育 プラットフォーム ―世界中に「どこでもドア」をー」
「戦後造形教育調査・分析研究会第1回研究会」の様子
1月18日(土)13:30〜15:30
東京学芸大学附属竹早中学校 美術室

●造形教育センター12 月研究会 および忘年会
参加された皆さま、年末のお忙しい時期にご参加いただき本当にありがとうございました!心に響く会でした。
12 月月例研究会では,聖心女子大学の水島尚喜先生をお招きして、造形教育の今日的な意義について、ご講演をいただき、シンポジウムを行いました。水島先生のご講演のち、今期の研究テーマについてグループディスカッションを行い、熱い議論が行われました。忘年会では今年はセンターオークションを行い大変盛り上がりました!繋がりを大事にしていく会の船出が盛大にスタートしました。
◆ 今期の研究テーマ『造形教育の今日的意義 』 ◆
水島先生の講演
自分たちで発想して制作!
子どもの想像力は世界共通
面白い!が広がっていく
ある種の物語が生まれる グループディスカッション シンポジウム グループごとに発表 イタリアン!美味し〜 センターオークション! 集合写真! ♪Water hillによる『多摩蘭坂』演奏♪
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/zokeikyouikucenter
センターのラインアカウントが出来ました!
最新情報をお届けします♬ ぜひ友だち追加よろしくお願いいたします!
下記のQRコードからも追加出来ます!
