夏の研究大会

造形教育センター第70回夏の研究大会報告①

今年は造形教育センター設立70周年です。記念となる大会,第70回造形教育センター夏の研究大会が8月2日(土),3日(日),東京学芸大学附属竹早小学校で開催されました。これまで準備と研究を重ねてきた記念事業と併せて開かれた大会でした。そして秋山研究部長がテーマとして掲げ,研究をしてきた「モノ」とぶつかる価値の総括となる大会でした。

1日目の午後は「造形教育の歴史を再考し未来を臨む」という表題で,新井哲夫氏,春日明夫氏,大泉義一氏に講演をしていただき,3名の鼎談,そしてフロアーとの交流からこれまでの造形教育センターの歴史や,これからの役割について議論をしていきました。

造形教育センターと創造美育協会との関係,そして戦後社会の中での造形教育センターの位置づけについては,造形教育に関わる今の教員にとっては初めて耳にすることも多かったと思います。受け継ぎ,伝えていくべきことも多くあるでしょう。これからの造形教育について考えていくために,歴史に鑑みて未来を見据える必要を改めて実感しました。