月例研究会

造形教育センター331期 5月月例研究会のお知らせ

5月の月例研究会では,会場に横浜人形の家をお借りして行います。

第1部として横浜人形の家主催の春日明夫氏 山田猛氏 山本正宏氏によるトークイベントに参加をさせていただきます。その後に第2部としてセンター月例研究会が行われ,引き続き春日明夫氏,山田猛氏にご登壇いただきます。

センター月例研究会としての内容は下記を予定しています。

①「メキシコを中心とした中南米のものづくり」について民族性や伝統性を継承しつつ現代感覚を加味しながら造形しているその意味や意義(特に遊び心等)。展示の中心であるグメルシンド・エスパーニャの造形哲学や製作の喜び等について。

②「メキシコの民芸や民芸(的)玩具に影響を与えられた画家(北川民治、藤田嗣治、利根川光人、岡本太郎、柚木沙弥郎)やデザイナー(アレキサンダー・ジラード:ミッドセンチュリーデザイン)などについて、どこが魅了され、影響されたかなど、現代の造形教育に足りない点や補うべき要素等について

③中南米諸国の造形文化の多様性について,歴史的,地形的見地から,またグローバル化によって現在消滅しつつある民族固有文化等について

短い時間ですが話題が盛りだくさんとなっています。第2部の月例研究会のみの参加も可能ですが,トークイベントでの話の内容を交えることで,深みも増していくと思います。

是非多くの会員の皆さまのお考えをお聞きできればと思います。ご参会の程よろしくお願いします

【日 時】 令和4年5月22日(日)13:00~15:45

【テーマ】 「社会とつながる子どものデザイン」

【内 容】 

 第1部 「メキシコの民芸的玩具と人形の魅力」13:00~14:30

春日明夫氏 山田猛氏 山本正宏氏によるトークイベントです。横浜人形の家のトークイベントに参加させていただきますため、会場の座席は一般の方を含めて先着順になります。

 第2部 春日明夫氏と山田猛氏による講演/話題提供。14:40~15:45

【会 場】 横浜人形の家4階 あかいくつ劇場

     神奈川県横浜市中区山下町18番地 みなとみらい線 元町・中華街駅4番出口より徒歩3分

         ※今回は来場での対面のみの開催になります。

 参加費  横浜人形の家の観覧料として600円が必要になります。また、会員以外の方で第2部への参加の方は資料代として500円いただきます。

【申し込み】 当日参加も可能ですが、事前に人数の確認をしたいため,下記のフォーム事前申し込みをお願いします。

申し込み締め切りは5月20日(金)です 

問い合わせ先   zoukeikyouiku164@gmail.com